嵐・二宮 「一回も台本開いてない」のに日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を告白
2017年10月13日 17:17
芸能
“俳優・松本潤”について、櫻井は「薄々感づいている人も多いと思うけど、我々の中の唯一のラブストーリーコンテンツですよね。ラブを前面に出した作品って。俺らはほぼラブストリーはない。(松本は)引き出しが多いんでしょうね」とニヤリ。二宮も「凄いと思うよ、マジで。チョロチョロはやっているんだよ、我々だって大人だもん。でも、記憶にない」と松本のラブストーリーのイメージの強さを強調。そんな作品について、相葉は「(見る時に)ワクワクするよね」と大はしゃぎ。これには松本も「ワクワクしてたんだ、知らなかった」と苦笑いした。
“俳優・櫻井翔”について、二宮は「ドバーッとしゃべる役が多いイメージかな。割とセリフを覚える時間は割いていると思うよ」と分析。実際に今回の校長先生役もそうだが、長セリフが多いといい、櫻井も「今回のドラマ中もお酒を家に帰って飲みながらセリフを覚えてました。その状態で完璧なら次の日大丈夫だから」と独特なセリフの覚え方を披露。これには、二宮も「凄くない?お酒楽しみたいから飲んでいるじゃないよ。飲んで酔っ払って言えるんだったら、大丈夫だからという理由で飲んでいるだから」と感心した。
グループで唯一、ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」(06年公開)に出演し、15年公開の映画「母と暮らせば」では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、グループが誇る演技派俳優である二宮についても話が及んだ。松本は「僕らの現場だとずっとゲームをやってる、ギリギリまで。(台本を読んでいるところは)一切見たことない」と二宮の素顔を明かした。もちろん、二宮も「言っていることが奇跡的に合っているってことはない」と台本には目を通しているというが、台本を読むだけでなく「聞いて覚えるのもやった」と告白。「母と暮らせば」に関してはセリフはすべて長崎弁だったこともあり、「一回も台本開いてない。音でずっと(覚えた)」と方言指導の先生が読むテープを聞いてセリフをすべて覚えたことを明かした。
そんな二宮を櫻井は「言わずもがな、我がグループは誇るアカデミー賞俳優ですから」と煽ると、ほかのメンバーも拍手。二宮も右手を胸に当ててそれに応えた。松本が「第何回?」と茶々を入れると、二宮も「第39回です。あの拮抗した39回です」とノリノリ。そんなやり取りに、櫻井は「やめなさい」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
この日は翌日スタートの「先に生まれただけの僕」のPRのため、櫻井ら出演者の電波ジャックの日。「ZIP!」にも櫻井が生出演して、自身らのインタビューをスタジオで見守った。櫻井は「普段、演技だけじゃなくて、バラエティーでもどういうアプローチで仕事しているかという話もしないので、いい機会をいただきました」と笑顔を見せていた。