「わろてんか」第3週平均は18・8% 藤吉との再会で急展開
2017年10月23日 10:00
芸能
吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。
朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。
第3週は「一生笑わしたる」。てんと久しぶりに再会した藤吉は、自分が売れっ子芸人だとてんにウソをつく。だが、藤吉は船場の大店(おおだな)の長男坊だと聞かされたてんは、長男・長女の自分たちが決して結ばれない関係だと知り、藤吉への思いを断ち切ろうとする。後日、喧嘩に巻き込まれた藤吉が大きな怪我を負い、てんは藤岡屋の蔵で藤吉たちを匿うことにする。それに気づいた儀兵衛(遠藤憲一)は激怒する…という展開だった。