黒木華 樹木希林と初共演で「お茶」通じた世界描く 多部未華子がいとこ役
2017年10月30日 12:00
芸能
映画は、母親に勧められてお茶の稽古に通い始めた大学生が主人公。ちまたで「タダモノじゃない」と噂の先生と出会い、就職のつまづきや失恋などを克服しながら、お茶の稽古に通い続ける姿を描く。
女優の多部未華子(28)が、一緒に茶道を習う主人公のいとこ役で出演。黒木とは初共演となる。
黒木「ずっとご一緒したいと思っていた大森監督の作品に、出演できることを幸せに思います。樹木さんも多部さんも共演させて頂くのは初めてですが、お二人の出演されている作品を拝見していて、いつも素敵な表現をされているなと思っていたので、そんなお二人と作品をつくれることをとても光栄に思います。茶道は全く経験がなく、今回は勉強することが大変多いので不安もあるのですが、典子と同じように学び、成長していきたいです」
樹木「年とったからって自動的にいい顔になるわけじゃない…つくづくわかった。映画に出ることは恥多いことだ」
多部「黒木さん、樹木さんとは初めて共演させていただくので、少し緊張していますが今からとても楽しみです。茶道も幼稚園で習った以来ですので一から学ばせていただき、人の生き方を変えてしまうほどの茶道の魅力や奥深さが映画を観てくださる皆さんに伝わるようにお稽古をして撮影に臨みたいです」