綾瀬はるか 足掛け3年かけた大河ファンタジー完走「性格に関わる役でした」
2017年11月13日 15:05
芸能
アクションシーンも多く、「本当に大変で、最初は明日からやっていけるかという感じでした」と苦笑い。それでも、「それを超えた時に、生死を懸けて戦う人の気持ちは分からないけれど、体に入ってきた感じがしてだんだん演じやすくなりました。最終章は物足りないなと思うくらいで、これでいいんですかと聞くこともあった」と自信を深めた様子だ。
最終章でバルサと対決する敵軍の将ラウルを演じた高良健吾(30)は「このキャストでラスボスは荷が重いと思ったが、ラウルの信念、正義を大切にして迷わず戦えた。綾瀬さんともパッパッパッてやってできた気がする」と満足げ。アクションの演出には「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督が加わり、演出の片岡敬司氏が「“シン・ゴジラ”よりスケール感がある」としたが、「僕は“シン・ゴジラ”にも出させていただいているので、スケールについては何とも言えない」とこぼし、笑わせた。
だが、ラウルの部下ヒュウゴ役の鈴木亮平(34)は、「シーズン2ではバルサと同じくらい強いぜ感があったのに、最終章ではアクションがないんです」と苦笑い。それでも、「ラウルの機嫌を損ねないように、戦わないようにする闘いでした。中間管理職のような役なので、そういう方々には共感してもらえると思う」とピンポイントでアピールした。