中山忍 亡き大物俳優が遺した“金言”に背中押される「兄が偉大とかは関係ない」
2017年11月17日 20:35
芸能
わずか2年でアイドル活動に終止符を打ち、女優業に専念。その後は2時間ドラマへの出演が増え、同局「十津川警部シリーズ」で渡瀬さんと共演を果たした。
現場での渡瀬さんは「話しかけられないほど怖かった」といい、2人きりの共演シーンでは何度もセリフのやり直しを要求された。元々トレンディードラマへの出演を希望していた中山は、渡瀬さんの厳しさによって「どこかで2時間ドラマを甘く見ていたのかもしれない」と痛感。「2時間ドラマと本気で向き合おう」と決意したという。
また、渡瀬さんから送られた“忘れられない言葉”を告白。ある飲みの席で中山のマネジャーが「お姉ちゃんが偉大すぎて、忍は全然だめね」と冗談を飛ばすと、渡瀬さんが「俺もだよ」と反応。俳優・渡哲也(75)を兄に持つ渡瀬さんから「きょうだいで同じ仕事をしているけど、姉が偉大とか兄が偉大とかは関係ない。ちゃんとやっているんだからこのまま頑張ればい」と背中を押されたことを明かしていた。