大林宣彦監督 反戦映画に思い語る「この世界で一番のうそは平和」 2017年12月02日 10:10 芸能 映画「花筺/HANAGATAMI」について外国特派員協会で会見した大林宣彦監督と妻でプロデューサーの大林恭子さん Photo By スポニチ 映画「花筺/HANAGATAMI」(16日公開)の大林宣彦監督(79)が1日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で会見した。 作家・檀一雄の小説が原作で、戦時中の若者を描く青春群像劇。反戦映画だがファンタジックな作品に仕上げ「どんなにCGが発達しても戦争はリアルに描けない。この世界で一番のうそは平和で、うそを人が信じればいつか実現するかもしれない」と思いを語った。