松井玲奈 尾上右近の第一印象はルフィ!?「どこまでも手が伸びてくるよう」
2017年12月17日 15:01
芸能
開演前に会見した右近は、「今できるすべてを、自然体であるがままに演じたい」と意欲。松井も、「いつもの体験している舞台とは違うけれど、1回きりだからこそ感覚が研ぎ澄まされ、2人の空気感、会場の空気感が楽しめそう」と笑顔で話した。
初共演で、松井は右近について「オーラが広い感覚というか、隣で立ったり座ったりしていても、どこまでも手が伸びてくるよう」と独特の印象を吐露。右近が10〜11月に演じたスーパー歌舞伎2「ワンピース」のルフィをイメージしたのかと指摘されると、「身長が高くて体が大きいイメージがあったんです。離れていても近くにいるような人です」と照れながら弁明した。
対する右近は、「清潔感があって、受け止めてくれる器のある方で、安心して今日を迎えられたのも松井さんのおかげ」と絶大な信頼を置いている様子。藤田氏は、「2人ともすがすがしくて勢いがある。才能があって物語を理解している2人だから、僕は言葉の背景をアドバイスしただけ。このタイミングで2人に出会えたのは奇跡です」と太鼓判を押していた。
また2017年を振り返り、右近は「今まで経験したことのないことが多く、自分のキャパをオーバーしながら広げていった1年」とし、漢字1字で「超」と表現。松井は、「舞台が多くて、トータルで70公演くらいはやった。舞台に立てるのは経験として大きく、充実していました」と話し、ステージを表す「板」とした。