中井貴一 繰り返す「やっぱり舞台あいさつは5人だな」
2017年12月17日 15:20
芸能
そんな中、坂田は「本当に優しい方ばっかり。特にこのお2人」と主演の2人を褒めつつ、「この機会は一生ないと思うので、今日の目的は結婚したいんです。東京で見つけなあかんと思って、なんでも買いまっせ。今年は諦めたけど、来年は絶対に結婚しますよ」。木下も「僕も結婚したいんです、今、通じ合ったと思って。よろしくお願いします」と乗っかり、笑わせた。
お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅(46)は「金曜日に、財布を落としてしまって、青色の長財布なので…もし見つけた方はお近くの交番までお願いします」とまさかの訴えで笑わせた。
中井は「この舞台あいさつは正解なんですかね。やっぱり舞台あいさつは5人までやな」とひと言。佐々木も「監督、よくまとめましたな」と苦笑いを浮かべた。最後のあいさつでも、中井は「やっぱり舞台あいさつは5人だな」としみじみ。「坂田利夫、木下ほうか、もし結婚してもいいという方はこの映画を見終わった後に、受付のほうにご住所とお名前を置いていってください。塚地くんの財布の件も情報がありましたら『嘘八百』のほうにご連絡ください」とまとめた。
映画は大阪・堺を舞台に、イカサマ古物商と落ちぶれた陶芸家が“幻”の千利休の茶器という真っ赤な嘘で一発逆転を狙う開運コメディー。近藤正臣(75)は「ウソは八百はないんです。たくさんのウソばっかりが転がっている、愉快で、何にもない映画です」とPRし、沸かせていた。