藤井四段が佐藤名人破る 羽生二冠と対戦へ
2018年01月14日 18:45
芸能
対局は藤井四段の先手番。「横歩取り」の戦型から中盤以降にリードを奪い、その後も緩むことなく押し切った。
タイトル戦以外の一般棋戦優勝の最年少記録は加藤一二三・九段(78)が1955年に六・五・四段戦(現在は終了)で達成した15歳10カ月。藤井四段が朝日杯で優勝すれば、15歳6カ月の新記録となる。
佐藤名人は2016年、初タイトルの名人を奪取し、17年に初防衛を果たした。
藤井四段は14日の朝日杯本戦1回戦で澤田真吾六段(26)を破り、準々決勝に進んでいた。藤井四段にとって地元愛知県で初の公式戦は、公開対局で行われた。