藤井四段 淡々と「実力まだまだ」 羽生二冠との対戦は「せっかく教えていただく機会なので」
2018年01月14日 19:28
芸能
続く準決勝の相手は、国民栄誉賞の受賞が決まった第一人者の羽生善治二冠(47)。藤井四段は「せっかく教えていただく機会なので成長できるよう頑張る」と結んだ。
約200席の会場は満員に。別室で師匠の杉本昌隆七段(49)が登壇した大盤解説会でも約400人のファンが熱い視線を送った。佐藤名人が投了すると、観客席から「おー」と声が上がり、拍手とともに「素晴らしい」との掛け声も飛んだ。
名古屋市守山区の中学1年根本朱音さん(13)は「佐藤名人のため息が聞こえるなど緊張感があった。羽生さんにも勝ってほしい」と笑顔で話した。