大河「西郷どん」第2話15・4% 子役の熱演に反響「泣けた」

2018年01月15日 10:02

芸能

大河「西郷どん」第2話15・4% 子役の熱演に反響「泣けた」
NHK大河ドラマ「西郷どん」主演の鈴木亮平 Photo By スポニチ
 俳優の鈴木亮平(34)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第2話が14日に放送され、平均視聴率は15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。
 第1話=15・4%から横ばい。第1話→第2話と下がらなかったのは、2016年「真田丸」第1話=19・9%→第2話=20・2%以来2年ぶり。近年の17年「おんな城主 直虎」(16・9%)、15年「花燃ゆ」(16・7%)、13年「八重の桜」(21・4%)は「初回視聴率が番組最高視聴率」に終わっただけに、今後の推移が注目される。

  大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホ氏(58)。初の大河脚本となる。演出は野田雄介氏ら。

 第2話は「立派なお侍」。小吉は元服して吉之助(鈴木)と名乗り、年貢の徴収を行う役人の補佐役を務めていた。そこで、年貢が払えず、娘・ふき(柿原りんか)を売られそうになっている農民と出会う。吉之助は斉彬(渡辺謙)が藩主になれば、農政の仕組みを変えてくれると願うが、斉彬の父・斉興(鹿賀丈史)と、その側室・由羅(小柳ルミ子)が実権を握っていた。役人たちに怒り心頭に発した吉之助は、斉興の家老・調所(ずしょ)広郷(竜雷太)に直訴しに行く…という展開だった。

 初回、隆盛の子供時代・小吉を演じた渡邉蒼(13)に続き、子役が熱演。貧しい農民の娘・ふき役・柿原りんか(13)の芝居が「泣けた」などとインターネット上で話題になった。
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