長澤まさみ、ドラえもん声優 念願起用に感激「本当に光栄」
2018年02月13日 05:00
芸能
演じるのは、のび太たちを襲う海賊船の船長の妻で、物語の鍵を握るフィオナ。2人の子供を持ち、病弱ながらも優しくたくましい母親だ。今井監督は「芯がある母親像を演じていただき、イメージにピッタリでした」と、起用がハマったことを喜ぶ。
ヒット請負人としても期待がかかる。長澤は声優としても評価が高く、2011年の「コクリコ坂から」、16年の「君の名は。」、17年の「SING/シング」と、いずれもヒットしたアニメ映画で存在感を示している。今作もキーマンの熱演で、感動と涙を誘いそうだ。
念願かなっての出演となった。幼少期、祖母にドラえもんのひみつ道具の図鑑を買ってもらい「毎日のように読み、まるで自分がドラえもんになったかのような気持ちで持ち歩いていました」と振り返った。
シリーズの中では13作目の「のび太と雲の王国」(92年)がお気に入り。38作目の今作でついに初参戦を果たし「楽しくも考えさせられる、今までにない新しい映画ドラえもんになっているように思います。世代を問わず楽しんでもらえたらうれしいです」と呼びかけた。