嵐・松本潤主演「99.9」最終回は自己最高21・0%で有終の美 日曜劇場2作連続で大台超え
2018年03月19日 09:19
芸能
昨年10月期に同枠で放送された「陸王」も最終回で20・5%を記録しており、日曜劇場は2作連続で大台超えフィニッシュ。これは2004年「砂の器」「オレンジデイズ」以来14年ぶりの快挙となった。
最終回では、2016年に放送されたシーズン1に立花彩乃役で出演していた榮倉奈々(30)が2年ぶりに同作に復帰。元DeNA投手の「ハマの番長」こと三浦大輔氏(44)の出演でも話題を集めた。
個性的な刑事専門弁護士たちが逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。松本は、前作に引き続き、99・9%有罪とみなされた案件でも、残された0・1%の事実を納得するまで追及する超型破りな斑目法律事務所の若手弁護士、深山大翔を演じた。深山とチームを組む敏腕弁護士の佐田篤弘役を、前作同様香川照之(51)が、また、新キャストとして木村文乃(30)、「アジアン」馬場園梓(36)が加入。おなじみのパラリーガル・明石役の片桐仁(44)、藤野役のマギー(45)らの軽妙なやり取りも健在だった。
最終回は、深山(松本)たちのもとに、死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がきた。依頼人は、久世の息子・亮平(中島裕翔)。久世は8年前に妻を殺害後、放火したとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていたが、息子の亮平は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と言い切っていた。深山と舞子(木村)は、自分自身の経験もあり、久世の無実を立証するために調査に乗り出す…という展開だった。