テレビ大阪 春の改編率は44・7%「過去30数年で最高レベルの改編率」

2018年03月22日 15:12

芸能

 テレビ大阪は22日、大阪市内の同局で春の改編会見を開き、全日帯の改編率は44・7%と高い数字になり「過去30数年で最高レベルの改編率」と佐藤寛編成部長は改編率の高さを説明した。
 注目は4月9日にスタートする即興ドラマ「役者ダマしい」(月曜深夜1・05)。台本は一切なく、打ち合わせもなし。ストーリーはすべて男優任せの即興劇。日本を代表する男性俳優12人が、小料理屋「川菊」の女将に扮した菊川怜(40)を口説く恋愛ドラマだ。「台本も脚本もない即興劇。毎週、役者さんが訪ねて来て、男優さんが自分で設定を決める。2人の即興のやりとりが面白いと思います」とコンテンツビジネス部の徳岡敦朗部長。第1話は津田寛治(52)が登場。逃走中の強盗犯として最後に決め台詞を一つ。女将の菊川がどう答えるか。他には新保悟志(54)、小市慢太郎(49)らが登場。このドラマは12回の予定で、TVh、TVQなど7社の共同出資で制作される。

 この他、夕方のニュースを一新。テレビ東京制作の「ゆうがたサテライト」を挟んで、午後4時44分から10分間、午後5時15分からの各10分間、関西のニュース「やさしいニュース」(月〜金曜)を放送。千年屋俊幸アナウンサー(59)、中川栞アナウンサー(27)、福谷清志アナウンサー(37)が担当する。子供、外国人が分かるように画面の文字にルビを多くするなど、工夫をこらす。また、「OSAKA土曜スペシャル」(土曜後6・59)として月の半分の2、3回を自社制作番組で編成する。不定期特番だった「大阪人の新常識 OSAKA LOVER」(4月21日)が月1回のレギュラー番組に昇格。サバンナ高橋茂雄(42)、川田裕美アナウンサー(34)がMCを務める。残りの月1回は「関西私鉄沿線」「なにわの名曲」などが放送される。
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