有働アナ退局「あさイチ」スタッフにも明かさず 発表遅らせる気遣いに大吉感謝「最後まで男前」
2018年04月04日 08:15
芸能
大吉が「(ヒロインの)名前が決まりましたね」と朝ドラ「半分、青い。」を受けた後に「昨日の夜、ビックリするニュースが飛び込んできまして。3月まで、この番組を担当なさっていた有働さんが、春から退局されたと」と有働アナの退局について切り出した。
近江アナも「寝る前にビックリしましたね」と驚き。博多華丸(47)は「(『半分、青い。』のヒロイン)鈴愛(すずめ)同様、巣立っていったわけですね」と笑いを誘った。
大吉は「ホント『あさイチ』のスタッフさんもほとんど誰も知らなかったということで」と“トップシークレット”だったと明かし、近江アナは「私、有働さんから職場の机を引き継いだんですが、机の上に『どんな立場になっても、近江ちゃん、これから支えていくからね』というメッセージと連絡が貼られていたので、有働さん、私たちのことずっと応援してくれていると思います」と勇気づけられたことを打ち明けた。
大吉は「(退局を)ずっと黙っていたのも、この新生・あさイチのスタートを邪魔したくないという心遣いで。有働さん、最後まで男前な方ですねぇ。有働さん、お心遣い、ありがとうございます。頑張っていきたいと思います」と感心し、感謝。近江アナも「カッコいい」と続けた。
有働アナは3日夜、同局を通じてコメントを発表。「27年間勤めさせていただいたNHKにはたいへん愛着があり、定年までしっかり働き続けようと思っておりました」と前置きした上で「以前から抱いていた海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をしました」と退局理由を説明。さらに「今後、ジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります」と決意を示した。
3月30日の「あさイチ」で退局に触れなかったことについては「新たなスタートを切る“あさイチ”の門出を邪魔したくなく、ご報告が遅れましたことをお許しください」と陳謝している。