藤井六段 高校生棋士として初対局 相手は“後輩”古森四段
2018年04月05日 11:24
芸能
午前9時44分、まだ4人しかいないプロの“後輩”古森から2分遅れで対局室に入った藤井。散髪したばかりとわかるさっぱりした髪型で、テレビカメラ8台を含む約20人の報道陣が待ち構える中、上座へ。振り駒で先手となり、午前10時、中学時代同様、熱いお茶を一口すすってから初手を打ち込んだ。
名古屋大学教育学部付属中から同付属高校に進学した藤井は、7日に入学式が予定されている。
古森とはこれまで2月の新人王戦で一度対戦。その時は85手で勝っている。持ち時間は各4時間。昼食休憩の40分をはさみ、勝敗は本日夜に決する見込み。