歌手の和田アキ子(68)が22日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演し、財務省の福田淳一事務次官を巡るテレビ朝日の女性記者へのセクハラ問題について言及。「セクハラは受けた側が手を挙げられない」とし、セクハラ音声を週刊誌に持ち込んだテレビ朝日の女性記者の行動を「とっても勇気がある。女性として、みんなで応援してあげないと」と話した。
また、米ワシントンでの主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した麻生太郎財務相が、テレビ朝日の抗議文に目は通したか問われ「一枚紙で書いていた。もう少し大きな字で書いてもらった方が見やすいなと思った」と答えたことについては「この言葉はどうですかね」と疑問を呈した。
一方、インターネットの出会い系サイトで知り合った複数の女性と金品をやりとりしながら関係を持ったことを認め、辞職を表明した新潟県の米山隆一知事については「(財務省の)福田さんに比べて、潔く認めていると思った」と話した。