青学大・原監督 “雲隠れ”日大・内田監督に苦言「ちょっと問題。真実を知りたい」
2018年05月17日 11:47
芸能
原監督は「学生のプライベートで起きた出来事なら監督がわざわざ出てくる必要はないと思うが、実際のゲームの中で行った事件。それが1週間経っても監督が前面に出てきていない。それはちょっと問題かなと。真実を知りたい。どういう理由であれ、ゲーム中に起こったことですから、そうでなかったといくら言っても、そういう事実がある。管理監督責任は監督に問われる」と苦言を呈した。
番組では、「選手にとって内田監督は逆らえない存在。パワハラではないか」とする日大アメフト部のOBのコメントも紹介。原監督は「OBが指導者になっている。何年経っても先輩は先輩。体育会の序列は変わらないんです。その序列の関係性をどう切り替えていくかを真剣に考えないといけない」と体育会の序列も過渡期が来ているとの見解。「きちっと理論をもって説明すれば学生も納得してやる。怒鳴り散らして、首根っこつかんで、理不尽なことをやる厳しさは今日では通用しない」と厳しい指導にも“質”が必要だと強調した。ただ、今回、このような大きな問題に発展したことには「(内田監督は)そもそも大学スポーツでこんな事件になると思ってなかったんじゃないかと思う」とも。「今回の問題を日大は適正に処理しないと、大学のブランド力の低下。受験者数にも影響が出てくるのかと思う」と続けた。