綾瀬はるかが取材 “女性たちの戦争”の真実…終戦の日特別企画で放送
2018年08月11日 08:00
芸能
今回、綾瀬が訪れたのは鈴木政子さん。10歳のときに満州で終戦を迎え、ソ連兵に連行され、収容所で2か月を過ごした経験があり、戦後70年以上にわたり、語られることのなかった“女性たちの戦争”の真実を語る。
自ら取材した綾瀬は「証言者のみなさんの中には惨くて、悲しい戦争を思い出したくないと、これまで胸の中に閉じ込めてきたという方もたくさんいます」とコメント。「今回の証言は、満州で終戦を迎え、姉のように慕っていた女性たちが性暴力の被害に遭ったお話です。戦争を知らない私たちのために貴重な証言をしてくださいました。是非聞いてください」と視聴者に呼びかけた。
また、揖斐ディレクターは「戦争を知らない世代が増えていくからこそ、戦争の悲劇と、平和の尊さを伝えなければいけない。戦争を実際に体験した方が少なくなるなかで、今、聞ける話を、今、聞いておかねばならないと思います」と今回のインタビューの意義を語っている。