「絶対零度」最終回10・8% 期間平均「コードブルー」以来“月9”1年ぶり2桁10・6%
2018年09月11日 09:00
芸能
「絶対零度」は2010年4月期にシーズン1、11年7月期にシーズン2が放送された人気シリーズ。シーズン1、2では、上戸彩(32)演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた。
シーズン3となる今回は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム=の実用化」という任務を託され、日本国民のあらゆる個人情報、全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データなどを解析。上戸演じる桜木は物語全体の謎のカギを握る存在として登場した。
最終回は、井沢(沢村)は、誘拐ビジネスを手がける犯行グループに拉致された山内(横山裕)の救出に向かう。するとそこに、ベトナムで死んだはずの桜木泉(上戸)の姿があった。桜木は何故か井沢に銃を向ける。「あなたは、ミハンに組み込まれた人間?」。桜木は憎しみの眼差しで井沢にそう告げると、現場から立ち去る。井沢は、桜木がミハンを知っていたこと、彼女の上司だった長嶋(北大路欣也)が資料課を探っていたことに触れ、何か知っているのか、と東堂(伊藤淳史)に尋ねる。すると東堂は、新たな危険人物を表示、それは「桜木泉」…という展開だった。