藤井七段、山崎八段と王位戦初戦 5局ぶり先手
2018年09月14日 10:41
芸能
振り駒で不利と言われる後手になることが不自然なほど多い藤井が、この日は5局ぶりで先手に。2人はこれが初手合い。山崎は過去に王座戦で挑戦者にもなったことがあり、一般棋戦優勝も8回を誇る強豪。特にNHK杯、将棋日本シリーズなど早指し棋戦に強いことで知られている。
一方の藤井も2月に初めて棋戦を制した朝日杯将棋オープン戦、9日に放送された決勝で佐々木勇気六段(24)を破った「第1回AbemaTVトーナメント」(非公式戦)など早指しに強みを発揮している。そんな2人が長考できる、持ち時間各4時間の棋戦で、どんな戦いを展開するかも注目される。
本日夜までに終局見込み。