福田こうへいが大量吐血 27、28日公演中止に
2018年11月26日 05:00
芸能
25日には福島県古殿町で行われたNHK「のど自慢」(日曜後0・15)に生出演。患部を医療クリップで止血処置して登場した。番組では特別賞に選ばれた女性にひざまずいてトロフィーを渡し、最新曲「天竜流し」を力強く歌い上げ、普段通りの姿を見せた。舞台裏では顔色の悪さを隠すためファンデーションをいつも以上に厚く塗り、異変があれば病院に直行できるよう、スタッフが舞台袖で見守っていたという。
収録後に拠点としている盛岡市内の病院に向かい、精密検査を受けた。結果はきょう26日にも出るとみられ、所属事務所は「長崎公演後のスケジュールは診断を待って判断させていただきます」としている。福田は先週初めから下血していたが、周囲を心配させないために隠していたという。
福田医院(横浜市)の福田伴男院長は「真っ先に疑われるのは胃潰瘍。原因はストレスや過労」とし「吐血と下血があるので潰瘍の面積が大きいか深いとみられますが、内服剤での治療になると思われます」と指摘した。
福田は昨年10月にも副鼻腔(びくう)炎などで入院。この時の原因は過労だった。福田は過密スケジュールで知られ、関係者よると、すでに来年秋までビッシリと埋まっているという。