毎日放送のアナウンサー28人が16日、神戸市内で「コトノハ図鑑」(木曜深夜0・59)の新春スペシャル(来年1月1日前7・30)の収録を行った。
女子アナは全員着物という豪華版。午後からの収録にもかかわらず、午前9時から着付けやメークを施しての収録では、それぞれが合間に携帯電話で自撮りしながら大騒ぎで、松井愛アナ(48)は「着物を着ると日本人としてもテンションが上がりますし、これだけほぼ全員そろっての番組収録はないので、気持ちも引き締まります」。男性陣は来年年男の西靖アナ(47)と新人の三ツ廣政輝アナ(23)が紋付きはかまで臨み、西アナは「今日初めて、あと干支(えと)一回りたら定年なんだ、と実感しました」と笑わせた。
同番組はアナウンサーがさまざまな「言葉」について調査し深掘りする番組として人気。今回は正月らしく「鏡餅を数える時の単位」など、日本らしい風習や行事の言葉を特集した。