平成最後の「紅白」瞬間最高視聴率は45.5% 白組勝利の瞬間 歌手別はサザンがトップ、次いで米津玄師
2019年01月04日 11:00
芸能
歌手別では、サザンオールスターズが歌唱中に2カ所で記録した45・3%がトップ。1曲目「希望の轍」と2曲目「勝手にシンドバッド」を歌い終え、会場のボルテージが最高潮に達した場面だった。次いで、テレビ初歌唱となった米津玄師(27)が「Lemon」を披露した44・6%だった。
前年17年の瞬間最高は、昨年9月に芸能界を引退した安室奈美恵さん(41)が「Hero」歌唱時に記録した48・4%だった。
1部(前半)は午後8時53分に記録した40・8%。前半ラストで、五木ひろし(70)がDA PUMPを従えて「VIVA・LA・VIDA!〜生きているっていいね!」を歌唱し、さらにAKB48、Aqours、AKB48、TWICEが合流した場面だった。
平成最後を締めくくるフィナーレでは、サザンオールスターズの桑田佳祐(62)と松任谷由実(64)による奇跡の共演、北島三郎(82)の5年ぶり復帰、シンガー・ソングライター、米津玄師(27)のテレビ初歌唱などが大きな反響を呼んだ。
今回の平均視聴率は、後半は前年から2・1ポイント上昇し、2016年の40・2%以来2年ぶりに大台を回復。前半は前年の35・8%を1・9ポイント上回る37・7%をマークし、2001年の38・1%に次ぎ、21世紀で2番目の高視聴率となった。