紅白歌手別視聴率 トップは“究極の大トリ”サザンの45・3% サブちゃんユーミンとのアドリブ効果
2019年01月05日 05:30
芸能
2曲目の「勝手にシンドバッド」で、ホールの空気を一つにするアドリブがさく裂。桑田が「サブちゃーん!」と叫ぶと、ステージ中央に来た北島三郎(82)と「今何時?」と同曲のサビをやりとり。視聴率はどんどんと上昇していった。午後11時36分にユーミンが乱入し、桑田の右頬にキス。桑田が歌う「胸さわぎの腰つき」の歌詞に合わせてユーミンが腰をクネらすと数字はさらに上昇。歌い終わりで桑田が「ユーミンありがとね!サブちゃん最高!」と感謝してステージに倒れた瞬間、再び最高となる45・3%を記録した。
≪平成30回…SMAPが歌手別トップ最多8回≫平成30回の歴史の中で、2016年に解散したSMAPが歌手別視聴率トップを最多の8回獲得している。91年に初出場し、15年まで23回出場。03年には「世界に一つだけの花」で初の大トリを務め、57・1%を叩き出した。05〜07年、10〜12年には3年連続で歌手別トップの視聴率を記録。中居正広(46)が司会を6回務めるなど、圧倒的な存在感を見せた。