マツコ、“35秒沈黙の実況”を大絶賛!久保田アナは「怖い、凄い、よく…」
2019年02月14日 18:05
芸能
テレビ朝日の久保田直子アナアナウンサー(37)が、同局の実況アナウンサーに意見を聞いたところ、「日本びいきするつもりないけど、結果的にね…」と答えられたという。
マツコが見てきた実況の中で、最も評価しているのが「1994年夏の高校野球大会決勝」の佐賀商(佐賀)―樟南(鹿児島)においてNHK・松本一路アナ(71)が見せた伝説の1コマ。4―4の同点で迎えた9回表に満塁本塁打が飛び出すのだが、そこで松本アナは35秒間沈黙し、歓声のみを聞かせるという斬新な演出を選択したのだ。
そのことを聞いた有吉弘行(44)は「素晴らしい」と賛辞を贈るも、久保田アナは「怖い、凄い、よく…」と、アナウンサーの立場ならではの反応を見せた。マツコは「(実況はもちろん)いるけど、いざって時はいらないのかなぁって。それを見て(感じた)」と、改めてその実況に感動したことを伝えていた。それでも久保田アナは「凄い勇気がいります。アナウンサーにしたら」と、本音を口にした。
マツコにとっては“沈黙も実況”といえそうだが、特に好きと公言しているフィギュアスケートでは「あまりしゃべってほしくない」という。「後ろで曲が流れているのに、そこでベラベラしゃべられる」のが納得いかない様子。
「トリプルフリップ…ルッツ…」など技の名称を入れてくるのも気になる様子で「詳しい人は『そんなこと言われなくても分かってるわ』ってなるし、初心者の人は『いや、それ言われても』ってなるし」と、どちらの立場でも無用の長物になっていると持論を展開した。久保田アナはそれを聞いて「不思議なもんですね。丁寧で見やすいかなって付けているものが(邪魔になるなんて)」と語っていた。