「万引き家族」日本アカデミー賞で8冠達成、是枝監督が最優秀作品賞4年で3度の快挙
2019年03月01日 22:52
芸能
「万引き家族」は家族の在り方を描き続けてきた是枝監督が、今度は東京の下町を舞台に、軽犯罪を重ねながら日々を送る家族の姿を通して人間の絆とは何かを問い掛けた入魂作。息子・祥太(城桧吏)と協力して万引を重ねる父・治をリリー・フランキー(55)、その妻・信代を安藤、信代の妹・亜紀を松岡茉優(24)、家族の“定収入”として年金をアテにされる祖母・初枝を樹木希林さんが演じた。昨年6月8日に公開され、興行収入45億円のヒット数字も残した。映画界最大の祭典、第91回米アカデミー賞では外国語映画賞にノミネートされて話題となった。
「孤狼の血」は役所広司(63)の主演男優賞、松坂桃李(30)の助演男優賞など4部門で戴冠し健闘した。