フィギュア高橋大輔が朝ドラ女優の人生変えた! 初対面で「頭が上がらない」と感謝するワケとは…
2019年04月03日 20:23
芸能
小芝がスタジオに登場すると、高橋は「スゴイ!」と驚いた表情を浮かべ、「すみません、知らなくて…」と頭を下げた。小芝によると、「あこがれの選手だった」高橋と「2回、一緒に写真を撮ったこともある」という。
スタジオでは、リンクで演技する小芝のビデオ映像が紹介されたが、三回転ジャンプに成功するシーンもあり、「かなりの実力ですよ」と高橋も絶賛していた。
そんな小芝が芸能界入りするきっかけは浅田真央選手が出演するCMだったという。
「私もこんなCMに出たい」と口にしたのを聞いた姉がオスカープロモーションのオーディションに応募。小芝は「フィギアスケートのプログラムのダンス」を披露し、3万5千人の応募者の中からグランプリに輝いた。MCのチュートリアル徳井義実(43)が「そしたら、人生変えたのは真央ちゃんじゃないの?」と突っ込んだが、「もし高橋さんがリンク閉鎖を救ってくれず、つぶれていたら、スケートを続けていたかわからない。私にとってすごい出来事だった。高橋さんには頭が上がらない」と感謝の思いを伝えた。
小芝は女優デビュー後、映画「魔女の宅急便」(2014年)で主役に抜擢された。最高20メートルの高さで挑むワイヤーアクションにも「怖くありません。小さいときからフィギュアスケートで鍛えてきたから」と、持ち前のバランス感覚と度胸で見事こなしてみせた。女優人生の“滑り出し”もスケートが支えてくれたのだ。その後、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」(2016年)でヒロインの娘役を演じ、順調に演技派女優として成長している。