北川悦吏子氏 新作脚本を書き始める「愛せる作品にしなくちゃ」昨年朝ドラ「半分、青い。」以来
2019年04月03日 20:35
芸能
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昨年9月のインタビュー。「半分、青い。」の脱稿時の心境を問うと、劇中にも登場したボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」の最終回、主人公・矢吹丈が“真っ白な灰”になったような気分と表現。「本当に魂を抜かれてしまった感じがします」と精魂尽き果てたことを明かした。
次回作については「書きたいものは2~3、プランがありますが、まだ『半分、青い。』が抜け切らず、頭が追いついていません。皆さんの心を打つものを書くために、今は自分に“波”が来るのを待っているところです」。当時、構想を温めている段階で、既に制作サイドからは「形(企画書)にしてほしい」と依頼されていた。
今後について尋ねると「いろいろなノウハウを培ったので、よりよいものが書けるに違いないと思っています」と朝ドラの経験が糧になると確信。新たにチャレンジしたい分野は「アニメの脚本」と打ち明けたが、北川氏の新作に期待が高まる。