「なつぞら」第15話は23・6% 連日の番組最高更新!本役・広瀬すずも絶好調 草刈正雄「調略」が話題
2019年04月18日 10:00
芸能
また、第12話(13日)=21・6%の後、第13話(15日)=22・6%、第14話(16日)=23・4%、第15話(17日)=23・6%と3話連続の上昇。広瀬が本格登場の第3週に入り、絶好調となっている。
戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろし。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)が担当している。9月28日まで全156話。
第15話は、泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)の間には、農協が貸した天陽家の牛のことで、ただならぬ空気が流れていた。農協に勤める剛男は、なつ(広瀬)を味方につけようとするが、なつは剛男の真意をつかめず、微妙な反応をしてしまう。すると、泰樹が突然、口火を切った。「剛男が農協で進めている、牛を貸し、酪農家を牛耳るやり方には賛同しない」。そのひと言で、泰樹と剛男は真っ向から対立してしまう…という展開だった。
この回は草刈が熱演した16年の大河ドラマ「真田丸」の真田昌幸を彷彿させる「調略」というセリフが草刈から飛び出し、インターネット上で大反響を呼んだ。