指原 平成ラストデーも超大忙し 令和初日まで時代をまたいで16時間生番組に挑む
2019年04月29日 14:08
芸能
NHK側は指原を起用した理由について、「平成を代表するアイドルグループの中心的メンバーとして、平成という時代を駆け抜けた」ことをあげる。2005年(平17)12月に東京・秋葉原を拠点に始動したAKB48では、07年(平19)の第二回研究生(5期生)オーディションに合格し、翌年3月に初舞台を踏んだ。
12年6月(平24)にHKT48へ移籍後、人気は右肩上がりに急カーブ。翌年の「選抜総選挙」で初めて1位となり、初センターを勝ち取った曲「恋するフォーチュンクッキー」は平成終盤の歌謡界を代表する1曲に。15年(平27)からは史上初の選抜総選挙3連覇を達成し、国民的アイドルグループの顔を担ってきた。平成が幕を閉じる3日前に巣立ち、一人で新たな一歩を踏み出すタイミングも番組のイメージと重なった。
NHKによると、指原は日付をまたいで5月1日も生出演する段取りとなっている。番組はスタートから終了まで16時間15分。NHK側は、「全時間ぶっ通しで出演してもらうことは、さすがにできません。指原さんには随所で休みをとってもらいながら令和に変わっても、お願いしております」と話している。
指原は令和になっても多忙さは変わらない。テレビのレギュラーはTBS「坂上&指原のつぶれない店」など計5本。関係者は「卒業の前と後の出演本数は変わらない」としている。