サンドウィッチマン 「エンタ」で異例の撮り直しのワケ 下積み時代は「宮城にずっと帰りたかった」
2019年05月03日 12:27
芸能
富澤たけし(45)も「宮城にずっと帰りたかった」と告白。「ヒッチハイクして、あの宮城ナンバー止めたら乗せてってくれないかなぁって」と、東京から逃げ出そうとした日もあった。
それでも、30歳までに売れなかったらお笑いを辞めるという目標に向かってバイトを減らし、劇場でのライブを増やした。転機は日本テレビ系「エンタの神様」の出演。初ステージはウケすぎて、ピンマイクに観客の笑い声が入り、編集困難となるアクシデントが発生。異例の撮り直しになった。伊達は「びっくりしましたね。あれには。そんなにウケたんだ」と手ごたえを感じた。
以降は知名度も右肩上がり。2007年にM-1で優勝して大ブレークした。武器は「ネタ」だと言い切る。同時に、生みの苦しみにも悩まされているという。富澤は「ずっと行き詰っていますよ。見せないだけで」と素顔を披露。自信作には「あー、面白いネタ書いちゃった」と思いつつ「次は同等以上を書かないといけなくなる」と頭をひねり続けているという。