元BOOWYメンバー31年ぶり“再集結”布袋の新アルバムに収録
2019年05月06日 04:00
芸能
作詞、作曲とボーカルも布袋が担当。BOOWYの演奏メンバー3人が作っただけに「PLASTIC BOMB」(87年)などをほうふつさせる“BOOWY色”の強いナンバーに仕上がった。布袋のアルバム「GUITARHYTHM 6」(29日発売)に収録。6日に先行配信する。
BOOWYは81年に結成し、88年に解散。復活を望む声が最も多いバンドだったが、ボーカルの氷室京介(58)が16年5月、両耳の難聴を理由にライブ活動を引退したことでかなわなくなった。布袋は氷室のラストコンサートを会場で見届けただけに、BOOWYへの思いが高まっていたようだ。
▼BOOWY 1981年に6人で結成。82年、「MORAL」でデビュー。同年秋から氷室京介、布袋寅泰、松井常松、高橋まことの4人体制に。6枚のアルバムを発表し、5枚目の「BEAT EMOTION」と6枚目の「PSYCHOPATH」はミリオンを記録。代表曲に「MARIONETTE」などがある。
▼布袋 懐かしい仲間と交わす音のラリーは言葉以上に心に響いた。無言ながらも聞こえてくるそれぞれの思い。31年ぶりのセッションで僕のギタースタイルの原点はこのリズム隊にあることを再確認した。
▼松井 それぞれが違う道を歩みだしてから、ずいぶんと長い時間が経過したわけですが、一緒に音を出すという作業を進めてみると、その中での時間の流れとか会話とか、変わらない部分は変わらない。
▼高橋 オファーが来た時はびっくりしました。スタジオで3人顔を合わせたら、31年ぶりなのに、なんだか昨日からやってます、みたいな感覚でした。改めて布袋、松井、まことの出す音でしたね。