伊集院光、志らく一門の“破門騒動”で忠告「破門を許してもらう、このやり取りも含めて修行」
2019年05月21日 19:46
芸能
これに対し、伊集院は「多分、志らく師匠はそんなの楽しんでやっていると思うけどね」とそこまで重く受け止めていない様子。ただ、世間が「パワハラだ」と騒ぎ立てていることには違和感を感じていた。
伊集院は元々落語家の出身。その経験も踏まえて「あれ(落語家の弟子)って職業じゃないじゃん。修行じゃん。修行において“パワハラ”があんまよく分かんないんだよね。お坊さん、修行するじゃん。で、座禅組むじゃん。肩バチーン!『痛い、暴力』ってなる?」と、弟子の立ち位置についても含め、持論を展開した。
また、伊集院自身も数々の失敗をし、破門の危機を何度も乗り越えてきた。伊集院は「(師匠から)『破門』て言われたり『もう許さない』って言われるのと、『勘弁してください』をセットにして、またネタを作っていくみたいなことも、恐らくその落語人生の中の物なので」と、こういった騒動こそ“芸の肥やし”になると主張した。
ただ、「お弟子さんの中に、そのまま辞めちゃう人もいなくなないと思うんだよね。このタイミングで。謝り方分からなくて」と、より重く受け止める弟子が出てしまうことを危惧。「でも、なんだかんだして許してもらう、このやり取りも含めて、修行みたいなことだと思うけどね」と、経験者の立場から弟子の取るべき道筋をアドバイスしていた。