来春朝ドラ「エール」ヒロイン、二階堂ふみを選んだ理由 制作統括CPが説明「力強さ、情熱」
2019年06月03日 17:40
芸能
二階堂を起用した理由について、土屋勝裕チーフプロデューサーは「金子さんは最後まで自分の夢をあきらめなかった女性。金子をモデルにした音さんを描いていく時に、力強さ、情熱があふれているところだったり、恋多きところを一番演じていただくにふさわしいのは二階堂さんだと思った。オーディションで難しいことをやっていただいたが、そこに音さんがいるかのように感じた。二階堂さんの他にいないと思った」と説明した。
朝ドラ通算102作目。脚本はNHK「ハゲタカ」、フジテレビ「医龍」「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ、テレビ朝日「アイムホーム」などで知られる林宏司氏が手掛ける。銀行に勤める福島の青年・古山裕一と豊橋に住む女学生・関内音が文通で愛をはぐくみ、電撃結婚。音楽によって強く結ばれ、戦前・戦中・戦後を生き抜き、多くの名曲を生み出した少し気弱な夫と、たくましい妻が織りなす物語を描く。