フジ・宮内社長 トップ交代は「自信ができたので」 業績、視聴率とも「上り調子」でバトン
2019年06月07日 17:54
芸能
この日は、社長として臨む最後の定例会見。左横に金光氏が、右横には遠藤氏が着席する中、「二人の個性、DNAを合わせることで、今までになかったフジテレビの新たなかたちが出てくることを期待している」と期待した。
また、社長在任中の2年間を、「就任した時は非常事態だった。業績アップ、視聴率アップが急務で、変革していくことを継続してきた」と振り返った。次々と長寿番組を終了したことについては、「もともと私が(バラエティーなどを扱う旧)第二制作部を仕切っていた頃に立ち上げた番組ですから、低視聴率に私が断腸の思いで決断せざるを得なかった」と明かし、今では「上向きの兆しの中、60周年を迎えることができました」と述べた。