土下座20秒…田口淳之介被告謝罪 保釈条件に小嶺被告との「接触の禁止」?
2019年06月08日 05:30
芸能
田口は「芸能活動は当面の間、休止とさせていただきますが、更生し罪を償い、信頼を取り戻せるように、必死に生きてまいります」と話すと、まぶしいほどのストロボを浴びながら約20秒にわたり額を地面に付けて土下座した。
07年に交際が報じられてから別れを勧める周囲の声にも耳を貸さず、交際を続けた結果の逮捕劇。小嶺被告には交流関係による大麻使用の噂が以前からあり、心配する関係者がいた。そんな中で10年以上交際を貫いた2人。保釈後はどうなっていくのか。
法曹関係者によると証拠隠滅や口裏合わせを防ぐ意味合いで「保釈条件には、接触の禁止が含まれているようだ」と話す。さらに逮捕現場で“愛の巣”だった都内のマンションにも帰ってはいけない条件とみられ2人はいったん離れ離れになる見込みだ。
一方で浮上するのが“アベック裁判”の可能性。元東京地検特捜部の若狭勝弁護士は小嶺被告の供述に注目。当初の「大麻は自分だけのもの」という内容から、田口被告と同様「2人のものだった」と変わり「共謀して(大麻を)所持した」という逮捕容疑を双方認めた。このため「共同被告人」として同じ法廷で裁かれるケースが考えられるという。
初公判で再び顔を合わせる可能性も出てきた。近い関係者は「2人は逮捕後も“別れる”という意思を明確に示していない」と関係の継続を示唆している。公判では交際の継続が「再犯するのではないか」と受け取られる可能性がある一方「お互いの存在が再犯抑止力として働くこともある」と逆の効果を指摘する識者もいる。
若狭氏によると初公判は「早ければ6月中か、7月上旬ではないか」。求刑は懲役1年ほど、執行猶予は3年とみている。