ロンブー亮 “闇営業”問題で謹慎処分 金銭授受認め謝罪「世間の皆様に虚偽の説明をしてしまった」
2019年06月24日 15:50
芸能
“闇営業”を仲介したお笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)は4日付で吉本興業から契約を解消され、7日にツイッターで騒動を謝罪。同日、亮は自身のツイッターで「今回の報道でお騒がさせしてしまい、大変申し訳ございません。自分のことを応援してくれている方々、一緒に仕事している方々の気持ちを何も考えていないような軽率な行動とってしまったことが情けないです」と騒動を謝罪しつつ、「お金を受け取ってなかった、知らなかったからといえ、詐欺グループの忘年会への参加してしまった行為を深く反省しております。ご迷惑、心配、不快な思いをした方々、本当に申し訳ありませんでした」と金銭の授受はなかったと主張した。
さらに、8日放送のMBSラジオ「オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~」(日曜深夜1・50)でも騒動に言及。亮は「5年前で薄っすら覚えてるんですけど」と記憶が定かでないと強調した上で、入江と宮迫とで3人で飲んでいた時に「もし、良かったら顔出してもらえたら盛り上がるのは盛り上がります」と入江に誘われたことを明かし、「(入江は)“ノーギャラですけど”みたいに言ってて。それでフラッと」と説明。「ノーギャラやし、こっちもそんなに警戒してなかった。すみません」とも話し、あくまでも“ノ―ギャラ”だったと強調していた。
発端となった会は、2014年12月に都内で開かれた、詐欺グループに関わる人物が代表を務める企業の忘年会。入江は亮のほか、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やレイザーラモンHG(43)、ガリットチュウの福島善成(41)らに声を掛けて、ともに参加。それぞれがネタを披露したとされる。この詐欺グループは、約200人から40億円超をだまし取ったとみられ、翌15年6月に計約40人が摘発されている。詐取した金は、経営するエステサロン関連会社などに流用していたとみられる。同社の聞き取りに、当初の同社のヒアリングで、亮らは「詐欺グループであることは知らなかった。ギャラも受け取っていない」と説明しており、厳重注意処分となっていた。