HKT48植木南央(21)が2日、福岡市のパピヨン24ガスホールで行われた劇場公演で、グループ卒業を発表した。来月で22歳になるのを前に「アイドル人生を振り返った時、後悔はないなと心の整理が付いたので、次に行くタイミングだと思って、たくさん悩んで卒業を決めました」と明かした。具体的な卒業時期は明かさなかったが、「これからは芸能界とは違った形で人を笑顔にしたい」と話しており、卒業後は芸能活動から引退するもようだ。
植木は終演後、自身のツイッターで「今日の公演で、卒業発表させていただきました。ビックリさせてしまいごめんなさい」とあらためて卒業を報告した。さらに「HKTで過ごした時間が長かった分、1歩踏み出すのにとっても時間がかかりました」とも明かした。
植木は11年にHKT48の1期生としてデビュー。独特な語り口と「ありがとうえき」の口ぐせで、いじられキャラとして抜群の存在感を見せた。選抜総選挙は昨年まで4年連続でランクインしていた。