「なつぞら」夕見子好演の福地桃子 始球式初挑戦!北海道再訪「楽しみ」7・19札幌D日本ハム―ロッテ戦
2019年07月08日 08:15
芸能
「なつぞら」は広瀬がヒロインを務める節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡し、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
福地演じる夕見子は酪農家の長女ながら、当時の女性としては珍しく大学進学を目指し、見事、名門・北海道大学に合格した。芯が強く、ストレートな物言いをし、なつに対する“ツンデレぶり”なども反響を呼び、人気沸騰。ドラマの舞台が十勝から東京・新宿に移り、出番が減るとインターネット上で“夕見子ロス”が叫ばれるほどだった。第53話(5月31日)、東洋動画入社が決まったなつに祝福の電話をかけるシーンに久々に登場し、短時間ながら夕見子がツイッターのトレンドに入った。
夕見子人気から、6月8日には“母校”の学園祭「第61回北大祭」にトークショーのゲストとして招かれ、想定の約5倍という約1000人の観客が殺到。そして今回、ついにファーストピッチセレモニーも決まった。
第16週は北大に通っていた夕見子(福地)が突然、恋人の高山(須藤蓮)とともに上京。大学を辞め、高山と一緒に東京で暮らしていくと言い張る…という衝撃の展開。夕見子の“駆け落ち”は大きな反響を呼びそうだ。
19~21日の3日間、札幌ドーム内に「なつぞら」特設ブースも設置される。