浜ちゃんが明かす“始球式ドッキリ”舞台裏 「腹立つわ」幻の1球も…マウンドは「気持ちよかった」
2019年07月14日 21:08
芸能
すると、球場で出迎えた石井GMが浜田を「一日GM付き広報」に任命、最初の重大任務を告げた。
「始球式に登板する予定だった男の子が風邪で来られなくなったので代理で…」と石井GMが切り出すと、浜田は「おう、150キロで投げるで」と快諾。ブルペンで投球練習を始め、「うわーと言わせたるからな」と上機嫌だった。
だが、これ、石井GMが仕掛けたドッキリだった。球場に詰めかけた観客には、事前に電光掲示板を使ってドッキリ企画を説明済み。ひとり、浜田だけがそのことを知らなかった。
背番号「8」のユニホーム姿で現れた浜田は、球場に鳴り響く大声援に気をよくして「オーッ」と右手を挙げてアピール。そしてマウンドで投球準備に入ったそのときだった。突然、病欠のはずだった少年が登場した。
「ボールちょうだい」
おねだりする少年に浜田は「ムリムリ、オレ投げるもん」といったんは拒否したが、少年が再度、「ボールちょうだい」と言うと、浜田はしぶしぶボールを少年に渡した。この顛末に観客から「優しい」との声が聞かれた。
少年が山なりのボールを投げ終えたあと、一緒にマウンドを降りた浜田。その後、ドッキリを知らされると、「石井!」とGMをド突き、「腹立つわ、今のはないわ」と恨み節を口にしたが、マウンドに一瞬立ったときは「めっちゃ気持ちよかった」と振り返った。
ボールをおねだりし、ドッキリを見事「大成功」させた少年は、坊主頭の、ちょっぴりぽっちゃり体型、憎めないタイプだった。浜田はスタジオで「あの子がいいキャラだったから」と話していた。