「ノーサイド・ゲーム」橋幸夫が悪役初挑戦「楽しめそう」ラグビー界の“ラスボス”大泉洋に立ちはだかる
2019年08月18日 15:30
芸能
橋のTBS連続ドラマへのレギュラー出演は2002年「水戸黄門」第30部以来17年ぶり。今回演じるのは劇中、日本のラグビー界を束ねる日本蹴球協会に会長として君臨し、閉塞的な状況を生んでいる張本人・富永重信。富永はラグビーがプロスポーツではなくアマチュアスポーツであることを神聖視し、収益性を求めることを悪とする考えの持ち主。ラグビーの素人でアストロズを実力とともに経営的な面から再建している君嶋とは対極にいる。君嶋にとって富永は、まさにラグビー界の“ラスボス”。
橋は「僕が演じる富永は大泉さん演じる君嶋とは考え方が真っ向から違う人物です。年齢的にも昔の考え方を持った人物がプラチナリーグのトップに立っている。悪役とまではいきませんが『ニヒルでいいから“方針が違う”ということを上から目線でやってほしい』と監督からリクエストされました。できているかどうかはドラマをご覧になって確認してください(笑)。富永のような嫌われそうな役を演じるのは初めてですが、楽しめそうです」と新境地開拓に張り切っている。