上白石萌歌「いだてん」前畑秀子出身地でイベント「私の中の一番のヒーロー」
2019年09月22日 23:08
芸能
上白石は前畑の出身地・橋本市の印象を「撮影に入る前に、橋本市の紀の川を訪問し、前畑秀子資料展示館の館長さんに、飛び込み岩を案内してもらった。夕焼けの紀の川で撮影した写真がとてもきれいで、今も携帯の待ち受け画像にしている。紀の川は水が美しく、どこまでも水が澄んでいて、前畑さんがここで練習していたと思うと、本当に素晴らしい環境だったのだろうなと思った」とコメント。
水泳練習や撮影について「ロサンゼルス五輪のシーンはベルリン五輪のシーンとあわせて5日くらいで撮影したが、4月の上旬で水温が低く、とにかく過酷な撮影だった。私は2年ほど水泳経験があるが、飛び込みをしたことはなかったので、飛び込みが大変だった」と秘話を披露。
佐々木は「小学生の頃から中学2年頃まで水泳をやっていて、泳ぐことが好きだった。(演じる小島は自由形の選手だが)私が得意なのは平泳ぎ。でも、クロールも好きです(笑)」と笑顔で語った。
トークイベント後、会場で第36話を観客とともに鑑賞した2人。放送終了後に再び登壇し、上白石は「橋本市の皆さんと一緒に番組を見るということで、こんなに緊張することはないというくらい緊張した。放送を終えて皆さんの顔を見てホッとしている。前畑さんは私の中の一番のヒーロー。本当にいろいろなことを前畑さんから教えてもらった」と感謝。
佐々木も「番組を見たら当時の撮影のことを思い出すかなと思っていたが、番組に入り込んでしまって、秀ちゃん(上白石)も横にいて一緒に見ていたので、とても感動してしまった。小島一枝さんという役を演じられて本当に幸せだった」と役との出会いを喜んでいた。