上白石萌音 怪談ドラマで不思議体験「ずっとヘビがいた現場でした」
2019年10月01日 16:47
芸能
「撮影中に身の回りに起きた怖いことは?」と問われた上白石は、「撮影所でヘビが死んでました」と不思議体験を紹介。「信三郎さまのお家のセットにある朝、入って、何か紐があるなと思って近づいたら、小っちゃいヘビが死んでいて。その後も何か撮影でヘビが出たりして。ウミヘビみたいなのがいたりとか」と続けた。
「たまたま撮影していた川みたいなところにヘビがいて…監督が『(カメラを)回せ!』と言って、カメラがパァーッと撮って。それが見事に(作品に)使われていて感動しました。ずっとヘビがいた現場でした」と振り返った。
劇中では、許されぬ恋を嘆いて焦がれ死ぬ役どころ。「愛が深くて死に方が壮絶で、”焦がれ死に”というものが想像できなかったんですが、現場に入ってみたら”あるかもしれないな”と思いました」とも。私生活では「そういう恋も1回はしてみたいな」と語り出したが、同席者たちの顔色を伺うと「やっぱり、いいです」と直ぐに撤回した。
「お嬢様みたいな役はやったことがなかった」だけに撮影現場では「新しい経験」の連続。琴を披露する一方で、ワイヤーを使って宙を舞うアクションや、おどろおどろしい特殊メーク姿も披露する。脚本・演出を手掛けた源孝志氏も「上白石のイメージが崩壊します」と予告した。
尾野は主君を殺し、家の乗っ取りを策する奥方付き侍女役。密通の不義を犯す旗本の放蕩息子を演じる柄本佑(32)とは、濃厚なラブシーンなどもある。放送は全4回で、第1回のみ30分延長して79分。