剛力彩芽 1年半ぶりドラマ出演!女優Aを追う記者役「バカだよね、あの娘」初の即興劇に緊張もスッキリ?
2019年11月13日 12:00
芸能
剛力のドラマ出演は昨年4~6月のテレビ朝日「家政夫のミタゾノ」以来1年半ぶり。今回演じるのは、ある女優を追いかける芸能記者・大須賀彩。最近、世間を騒がすその女優Aと男がこのバーから出てくるのを目撃し、マスターに話を聞きにやって来た。おもむろに謝礼の入った封筒を渡し、ネタを提供してくれと言い出す。女優Aに「良いイメージしかない」というマスターに、彩は「でも、もうちょっとうまくやれば良いのに、バカだよね、あの娘」。そんな話が飛び交う最中、彩は彼氏から電話で突然、別れを告げられる。マスターは優しい言葉で慰め、次第に彩の心は惹かれ始める。クリスマスイブに「今夜だけ…」と悲しむ彩のお願いに、マスターはどう返す?…という展開。
剛力は「私は女優Aを追っている大須賀彩という芸能記者の役を演じました。即興劇は初めてで、緊張していたので前半はほとんど覚えていません(笑)。難しかったのは、ここにいるのはあくまでも女優Aを追っている芸能記者で、私じゃないという条件でお芝居をするということ」と撮影の率直な感想。
「女優Aの話を聞き出そうとしていたのに、山本さんにしっかり伝わらず、山本さんご自身の暴露話をしてくれたのは、ちょっと面白かったです。それなのに私、『それ、全然違う人の話してません?』って緊張し過ぎてバサッと言ってしまって…もっと聞き出せば良かったです」と後悔した部分もあった。
「でも、山本さんの言葉には女性として純粋にキュンとしました。人は人、自分のことは自分で決めなきゃいけない。生き方を聞けた気がします。困ったなぁと思ったのは、山本さんが女優Aをめちゃくちゃ褒めてくれること(笑)。ありがたいんですけど、そんなに褒めないでって。役を通じてですが、『あの子、バカだよね』とか世間が思っていること、今だから言える自分の気持ち?を言えたのはスッキリしました(笑)。違う人で自分のことを語る役を演じるのって難しいと思ったけれど、山本さんとだからできたことで、即興劇だからこそ成り立ったことかもしれません。この作品に挑戦できて良かったですし、とても新鮮でした」と“女優A=自分”と明かし、難役へのチャレンジに手応えを示した。
第10話(12月7日)に奈緒(24)、第11話(12月14日)に高橋ひとみ(58)が登場。テレビ東京で放送されることも決定し、今月18日にスタートする。