藤井聡太七段 久保利明九段と対戦 王将戦挑戦者決定リーグ
2019年11月14日 10:40
芸能
渡辺明王将(35)への挑戦権をかけたリーグ戦で現在、4勝1敗で暫定単独トップに立っている広瀬章人竜王(32)を3勝1敗で追う立場。この日の対局で久保に勝って勝敗で広瀬に並び、さらに19日の最終対局で予定される直接対決にも勝てば7月19日生まれの藤井が、屋敷伸之九段(47)が持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)を更新することになる。
一方、敗れて3勝2敗となれば、自力での挑戦権獲得が消滅。現在、3勝2敗の豊島将之名人(29)があす15日の対局に勝てば、藤井は最終局で勝っても順位(相撲の番付のようなもの。広瀬が3位、豊島が4位、藤井が5位)の兼ね合いで上位2人によるプレーオフには残れなくなるため、挑戦権獲得の可能性がなくなる。