成田凌、浜村淳“12分間独演会”に苦笑い「このままボクが舞台からはけるかと」
2019年12月07日 18:57
芸能
浜村がMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」(月~金曜前8・00)の語り口調のまま「今朝の新聞で、成田さんをべた褒めしてました」と話し始め、映画の歴史やサイレント映画について、さらには成田が働く映画館・青木館の常連客役として出演した自身の撮影裏話を披露。「暑い中、3時間の撮影で出番は10秒だけでした」と笑いを誘うなど12分間喋りっぱなし。舞台上で主役の成田の真ん前に立って独壇場。あまりの勢いのトークに司会者が「浜村さんは、ナニワの活(動)弁士の第一人者ですが」と成田に振ると、後ずさりしながら浜村の話を聞いていた成田は「このままボクが舞台からはける(消える)かと思いました」と苦笑い。さらに成田は浜村の話の途中で「ありがとうございました」と一礼して終わらせようとするなど、笑いは最後まで絶えなかった。
成田の他、ヒロインに黒島結菜(22)、さらに永瀬正敏(53)、井上真央(32)、音尾琢真(43)、竹野内豊(48)、竹中直人(63)、渡辺えり(64)、小日向文也(65)らが出演する。
今から約100年前、日本では「映画」が「活動写真」と呼ばれていた時代、当時の最先端だった映画はサイレントでモノクロだった。楽士の奏でる音楽とともに独自の“喋り”で観客を引き込む「活動弁士」、通称“カツベン”がいたことで、ファンが映画の虜になったと言われる。