稲垣吾郎「連ドラが始まるくらいの会見で…」 NHKのMC番組初回収録、取材陣殺到にテレ笑い
2019年12月20日 20:05
芸能
収録後の取材会で稲垣は、着席形式で3列に膨れあがった取材陣の多さに「囲み取材って聞いてきたんですけど、連ドラが始まるくらいの記者会見で…囲まれていないんですけど」と照れ笑い。
「どんな番組も初めての番組は緊張するものですし、凄く楽しくて。みんなと、それぞれの個性を出してディスカッションし合えた。日頃あんまり経験の無いことなので」と収録を振り返り、「ここまで熱いものになるとは思っていなかった。まさかジェンダーの話でやらせてもらえるとは思わなかったし」と続けた。
ジェンダーについては「逆にそういうのを普通に認めてきた人間ですし、ちょっとポワンとして(みなさんの話を)聞いていたところがあって、それじゃいけないんだなと思い改めるところもあり、勉強にもなりました」と話した。
研究していることについては「好きなことは僕も何でも突き詰める方なので、日々、研究してます。ワイン、研究しているんですよ、今さら言ってもさぁ」と前置きした後、「仕事に対しては何を求めて下さっているのかな、ファンの人にどうしたら喜んでもらえるかなと、アイドルを研究しているのかな。研究中ですね。結果はなかなか出ないので」と回答。
番組名にちなんで「今、不可避なこと」については、「あんまりないですね」と答えた後で、「不可避な問題くらいは考えておかないといけないですよね。MCなのに」と苦笑い。
市川が「駅蕎麦」についてのこだわりを熱弁すると、稲垣は「昔よく行ってた駅蕎麦はあります。板橋の方に住んでいたので、三田線なので、高島平だったんで1回、巣鴨に行かなきゃいけなくて。エスカレーターを上がってJRに行く途中に駅蕎麦があったんです。本当に良い香りするんですよ。また巣鴨に行きたい気分」と懐かしそうに同調した。
稲垣と共演した感想について市川は、「やっぱり大スターですし、キザなパブリックイメージがあるかもしれないですけど、凄く温かい上に、凄くふざけて下さって。長くこの業界でやっているからの視点もあったので貴重なお話も聞けた」と好印象を抱きつつ、「意外とこういう質問は答えてくれないんだな、というのも」感じたという。
そわんわんは、「失礼なことを言っちゃったら、事前にどうしようと緊張してたんですけど、めちゃくちゃフランクで優しくして下さって。結構、ホンマにゆるいやなと思い、リラックスできました」と笑みを広げた。
稲垣は「ぜひ、この番組を続けていきたいなと思いました」と気合いも十分。放送は第1回が27日午後11時50分から。第2回、第3回は来年3月に予定。