宍戸錠さん 周囲の声を逆手に“強面変身” 家族の反対押し切り“悪役卒業”
2020年01月22日 05:30
芸能
21世紀に入り“新しいジョー”に生まれ変わるため01年3月に除去手術を決意。オルガノーゲンは石灰化しており、取り残せば、がんの原因となる可能性もあったため家族は大反対したが自らの意思を貫いた。摘出物は幅4センチ、長さ8センチ、厚さ1センチで11.5グラムもあったという。44年間の悪役の証を脱ぎ捨て、二枚目を取り戻した宍戸さんは当時「凄えもんが入っていた。これからはオールド・ジョーになりたい」と語っていた。