東出と唐田のケースも…不倫“インスタバレ”増加 軽はずみな“におわせ”が大きな代償に

2020年01月26日 09:45

芸能

東出と唐田のケースも…不倫“インスタバレ”増加 軽はずみな“におわせ”が大きな代償に
舞台であいさつする東出昌大(右)と唐田えりか(18年9月) Photo By スポニチ
 東出昌大(31)と唐田えりか(22)の不倫騒動は芸能人のスキャンダルの枠を超えて強烈な批判を浴びた。これだけ反発を招いたのは杏(33)の妊娠中の不倫だったこと、一度バレたのに関係を続けたことに加えて、写真共有SNS「インスタグラム」への唐田の投稿が原因だった。
 既にアカウントごと閲覧不可能になっているが、東出との親密な関係をうかがわせるオフショットや、東出似のイラストに向かって“バーチャルキス”する写真を投稿。「(東出との関係を)におわせている」と指摘された。

 こうした不用意な投稿をきっかけに問題が大きくなったり、不倫が発覚する“インスタバレ”は芸能界だけの話ではない。不倫問題に詳しいレイ法律事務所の松下真由美弁護士は「不倫されたパートナーが、相手のインスタやフェイスブック、LINEなどの画面を証拠として保存し、法律相談に来るケースは増えている」と語る。似たような写真を同じタイミングで投稿したり、フォローし合っているなどの情報も不倫を裏付ける糸口になっているという。

 東出のように自分はSNSを利用していなくても、相手の投稿で“疑惑”を裏付けてしまう場合もある。「不倫を誰にも言えず、思い出の写真をSNSに投稿してしまう。比較的、女性がこうした行為をする傾向があります」と松下弁護士は指摘した。

 SNS投稿から不倫などの問題が発覚するケースが増えた背景には、ネットを徹底的にチェックするユーザーの存在も大きい。著名人のスキャンダルでは過去の発言や写真などが瞬時に洗い出されるようになったが、一般人の間でも「公開範囲を限定した“鍵アカウント”にしていても、友人や知人が不倫を“密告”したことがあった」という。

 松下弁護士によると、慰謝料の請求を巡って写真や動画は「ありのままの事実」を伝える有力な証拠になる。肉体関係を示すものなら1枚でも決定的なものになり得るという。軽はずみな投稿の代償は大きい。

 《熊切あさ美は歌舞伎揚で…》におわせ投稿後、交際や不倫が発覚するケースは過去にもあった。熊切あさ美(39)は12年、ブログに「歌舞伎揚」の写真を載せ「やっぱり大好き」と記述。その後、片岡愛之助(47)との交際が明らかに。大塚愛(37)の元夫で「RIP SLYME」のSU(46)と不倫交際疑惑があった江夏詩織(24)は、18年に自身のツイッターに「リップが欲しい」などと投稿していた。嵐の二宮和也(36)と結婚した元女性アナウンサーも、ブログに二宮を連想させる画像を多数掲載した直後に交際が明らかになった。
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